歯周病とストレスは関係ある?
こんにちは!
歯科衛生士の毛利です。
朝晩は涼しくなり秋らしくなってきましたね。
季節の変わり目なので体調管理にはお気をつけください。
今回は、歯周病とストレスの関係性についてお話しさせていただきます。
なぜストレスが歯周病と関係するのか?
①免疫力低下
ストレスが溜まった時に歯肉が腫れた、歯肉が痛いなどの症状が出たことはないでしょうか?
それは、免疫力の低下により細菌に感染しやすくなるためです。
②唾液減少によるもの
ストレスがあると交感神経が優位になり、唾液の分泌が減ります。
緊張すると口が渇くのは、このためです。
唾液には、免疫作用、抗菌作用、お口の中を洗い流す自浄作用など、大事な役割がたくさ
んあります。
そのため唾液が減少すると、歯周病菌が住みやすい口内環境になってしまいます。
③食いしばりや歯ぎしり
日中や就寝中に行っている行動の一つである食いしばりや歯ぎしりは、歯周組織に強い力が加わり歯周病の進行を加速させてしまいます。
大きく三つの理由をお伝えしましたが、ストレスは万病の元と言われるように口腔内にも影響が出てきてしまいます。
時にはリラックスして休息をとったり、自分だけの時間を見つけて、自分の好きな事だけ考えたり行動したり…
健康のためにも大切なことだと思います。
また、歯科医院でのクリーニングで、口腔内の細菌を減らすことも大切です。
気になることやお困りごとがありましたら、お気軽にご相談下さいね。
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